ヨウス（もみすり）

今日、ヨウスをしました。

子供が小さかった頃は、すごく手間がかかる作業でした。

一家総出でするし、体力もいったし。


稲刈りしたお米を、自宅の大きな乾燥機で乾燥させます。

その乾燥機から出てきたお米から、「もみ」を取る作業なんだけどね。

もちろん、それは機械でするんだけど

機械から出てきたお米を道具ですくってバケツに入れる。

そのバケツを、庭の反対側にある（結構足元悪い）蔵の中にある米缶に入れる。

重いんですよ。。。

しかも、米缶が大きくて高いから、重たいバケツを担ぎ上げて、缶の上部からお米をうつす。

１年分のお米だから、量も沢山あるし、もみの小さなゴミが舞って、痒いし



数年後、歩いて運んでいた作業を、軽四トラックの荷台に乗せて　蔵の前まで運び、そこから蔵に担ぎいれる。

これだけでも、少し楽になったんですよね～


そして、数年前から

乾燥機から出て、もみを取ったお米が直接バケツや袋に入るようになり、ますます楽になりました。


そして　そして

お米保存の冷蔵庫を買って、長屋においてから

蔵に運ぶ作業が、長屋に運ぶことに変わり

ちょっと楽になりました。









後ろに見えるグレーの大きなのが、乾燥機

この中で、数日　乾燥されます。

昔は、どのお宅もハデバに掛けていたけど、最近は少なくなりましたね。
　　（ハデバで干したお米のほうが数段美味しいそうですが）














ここで、くず米がふるい落とされます。





綺麗なお米が、出てきます。






冷蔵庫のある長屋は、３０ｍほどのところなので、代車で運びます。






長屋の中の、お米専用冷蔵庫





ビッシリです


これを、食べる前に　１袋ずつ　精米して食べます。



今年は、お米がすごく高いそうですね



安心して食べれるお米を、何の心配もなく毎日食べれるなんて

幸せですね～



機械で取られたモミは






こんな風に、出てきます。

このモミガラ　　スクモとも言いますね。

これの中で焼いたサツマイモは、美味しいですよ～

ウドを育てたら、白くて美味しい部分が長くなるしね！





そういえば、ふるい落とされた　くず米だけど、

プレさんが元気な頃は、一握りもらって　食べさせていたなぁ

我が家で一番早く、その年の新米をたべていたのは

可愛いプレさんたちでした






最後まで読んでいただき　ありがとうございます。


今日の、モミスリ　の授業は　おっわりー